オルカンとは、全世界の株のことです。
一言で説明しますと上記の説明で終わりなってしまいますが、なぜ最近オルカンという言葉を聞くかと言いますと中長期投資で資産が増える確率が高いから話題になっています。
やはり、自分の資産が増えるとなるときになりますよね
今回はそんな注目を集めているオルカンについて解説したいと思います!
目次
- オルカンとは
- 特徴
- 2-1低コスト
- 2-2世界に分散投資
- 2-3長期的に見ると年率5~8%程度のリターン
- オルカンに投資したほうがいい理由
1.オルカンとは
まず、”オルカン”とは「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」の略で全世界の企業の中から良成績の企業を集めたファンドとなります
イメージとしては、お節料理みたいな感じです
実際の中身としましては、
- 先進国23か国、新興国24か国の計47か国。
- 投資銘柄数は2839銘柄。
- 株式市場の時価総額のうち85%をカバー。
となっています。 (2023年12月29日時点)
国別比率としましては
となります。
このオルカンは誕生してから現在までを見てみるとほぼ右肩上がりで成長しているので、中長期間投資をしておくと勝てると噂の人気のファンドとなっています
あくまでも、投資は自己責任、余裕のある資金でお願いします
2.特徴
オルカンに関する特徴を3つに絞って解説しようと思います。
2-1低コスト
オルカンの1つ目の特徴は低コストなことです。
そもそもの話ですが、投資を行う際は購入手数料、売却手数料、信託報酬の3つのコストがかかります。
ですがNISAを活用することにより購入手数料と売却手数料が無料です。
さらに、オルカンは信託報酬(管理や運用コスト)が他のファンドに比べて低いのも魅力の一つです。
コストを考えるうえで、ざっくりとファンド選びのコスト比率をお伝えすると、
アクティブファンド 1%前後
インデックスファンド 0.2%前後
ETF 0.1%前後
以下にするとしっかりと資産を増やせるよね。と言われています。
そんななか、オルカンの中でも最安値は、0.06%以下となっていて、とてもお得です。
インデックス投資を行う際にコストは重要な項目の一つなので、ぜひ参考資料にお使いください。
2-2世界に分散投資
投資を行う上で、リスクを減らす方法として用いられるのが、分散投資です。
分散投資とは複数の商品を持っていたらどれかが暴落しても他の商品で持ちこたえれるよね。というものです。
これは、いろんな分野の様々な商品を持てば持つほどリスクが減ります。
比較として”S&P500”という商品は約500銘柄あります。
オルカンは2024年1月時点で約3000銘柄いかないくらいの数に分散投資をしております。
500銘柄でもかなりの分散投資というのに、その6倍ですからリスクはかなり低いと考えられています。
2-3長期的に見ると年率5~8%程度のリターン
オルカンは1987年以来の平均リターンを計算すると、約年率7、6%です
また、過去10年のリターンは年率8,54%。
もし、オルカンを買っていて過去一損した時期は2007年10月末~2009年3月で、高値から58%のマイナス。
この58%マイナスはリーマンショックが起きた時期で、100年に1度レベルの大暴落です。
今からオルカンを購入する人は生きていて、人生で一回経験するかしないか程のレベルです
すべてをまとめると、リスクはざっくり15~20%程度です。
このイメージとしましては、投資した一年後に95%の確率で、
良くて約40%の儲け ~ 悪くて約30%の損失。
といった具合です。
長期的にならすと年率5~8%程度の期待ができます。
3.オルカンに投資したほうがいい理由
まとめみたいになりますが、オルカンは
- 運用するためのコストが優秀で、
- 長期投資で、資産が増える見込みが高く、
- さまざまな商品に分散しているのでリスクが低く、
- 自分でいろんな商品を選んで選択する手間がない
といった、どれも侮れないメリットが豊富です!
最後になりますが、投資に保証は絶対ないです。
損する時期も必ずあるのが”投資”というものです
投資を行う際はしっかりと正しい知識を身に着けて自己責任で行いましょう!
この記事で皆さんの手助けになればうれしいです!
ぜひ、一緒に良い未来を掴みましょう!!!
コメント