インデックス投資で有名なファンドの内の一つ、”S&P500”について説明します
目次
- S&P500とは
- 特徴
- 2-1過去のデータを振り返ってみると右肩上がりを記録し続けてる銘柄(ファンド)
- 2-2アメリカ全体の経済状況がわかる
- 2-3選定基準
- S&P500に投資したほうがいい理由
1.S&P500とは
まずは、S&P500について解説します。
S&P500とは、「スタンダード・アンド・プアーズ500種指数」の略で、アメリカの企業トップ500選みたいな感じです。
もう少し、詳しく説明しますとS&Pという会社が米国で優良な企業(時価総額をもとに算出された代表的な500銘柄)の株価指数です。
日本で例えると、日経225(日経平均株価)やTOPIX(東証株価指数)などがあります。
2.特徴
次にS&P500の特徴についてです。
2-1過去のデータを振り返ってみると右肩上がりを記録し続けてる銘柄(ファンド)です。
(SMBC証券 引用)
上図のように銘柄が誕生してから、ほぼ右肩上がりで成長しています。
米国の人口動態や企業文化を見る限り今後も右肩上がりが続くと投資家の間では期待されているファンドです。
また、S&P500はファンドが誕生してから、3年以上連続でマイナスになったことは3回しかありません。
その実績こそが、「S&P500に長期的に投資をしておけば儲かる。」という根拠となっていると言っても過言ではありません。
2-2アメリカ全体の経済状況がわかる
S&P500では、どの企業にどのくらい投資しているかは”時価総額加重”で決めています。
”時価総額加重”とは、時価総額=株式×株価で求められます!
要は、アメリカで人気のある大企業ほど投資しますよ!という内容です
なのでS&P500の内訳を見て、「どこの企業の投資割合が高まってきているな。という事は人気が高まっているのか。。。」と判断することができるという意味です!
2-3選定基準
S&P500の選定基準は、
- 米国企業であること
- 時価総額61億ドル(約7800億円)以上(1ドル128.47円で計算) ※1
- 浮動株式比率が最低50%あること ※2
※1 日本企業で考えると約180社(yahoo!ファイナンス”2022年4月22日”時点)。
また、時価総額が採用基準を超えていても他の採用基準で落ちる会社がある程なので、アメリカの大きさを伺える。
※2 特定の人達が株を独占していなく、50%以上の株を取引できる状態の事。
このほかにも厳しい選定基準があり、定期的に500社が入れ代わっているので、アメリカの経済を把握するための大事な指数ともなっています。
3.S&P500に投資したほうがいい理由
上記の特徴と重なりますが、S&P500は中長期投資の中は勝率が比較的高い銘柄です。
過去の成績を見返してもその辺の銀行にお金を預けるよりS&P500に投資をしたほうがお金が増えるという結果もあります
他にもS&P500に投資するメリットとして、
- 数あるファウンドの中でも低コスト。
- NISAの対象ファンド。
があります。
証券会社によっては、1万円以下から投資ができますので、負けても勉強代と思う事も出来ます。
ぜひこれを機に投資することをおススメします!!
最後に
ここまで投資を勧めてきましたが、これはすべて過去のデータを元にしています。
そして未来は誰にもわかりません。
投資を行う際はすべて自己責任で行うようにしてください!
自分の人生は時分が主人公です。
自分で決めましょう!
最後に、とあるライオンの動画で一番好きな言葉を借りて終わりにしたいと思います。”今日が人生で一番若い日です^^ これからもしっかり学んで、行動して自由への道を歩んでいきましょう!””
それではまた!
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